愛のブログ

50代を迎えた記念に始めたブログ。未婚、子なし、一人暮らし、自由気ままな日常をつづります。

厚化粧をやめたきっかけ

こんにちは!愛です





20代の頃、金融機関の窓口で働いてました。



目標と言う名の 獲得ノルマもあり



少しでも印象を底上げしようととにかく厚化粧でした



毎朝、洗顔を済ませたら



化粧水→乳液→美容液→日焼け止め→コントロールカラー→リキッドファンデーション→コンシーラー→フェイスパウダー→頬紅→ハイライト→アイシャドウ→ビューラー→アイライン→マスカラ下地→マスカラ→仕上げにトレードマークの太眉毛を描いて完成!!



ハァハァ…書いてて息切れがしてきました…



ブログ(6月15日)にも書いた通り、私は友達から



「炭鉱のカナリア」と異名をつけられるくらい



化学物質に過敏に反応する体質のため



厚化粧のせいで、いつも顔には無数の吹き出物ができてました



その吹き出物をコンシーラーで隠すのに必死になり



毎朝お化粧に ゆうに30分以上かかってました





厚化粧の甲斐あって、仕事で知り合った男性から食事に誘われることもわりとあり



真剣交際に発展した男性もいましたが



初お泊まりで スッピンになった私を見て







































「・・・・・・・・」






































ってなってました
































スッピンに見惚れて言葉を失ってたのでしょうか?!?!




































そんな私の厚化粧は 30代前半まで続きました



ちょうどその頃、大学の医学部で教授秘書として働いてました



ランチは職場の先生方とご一緒する機会も多かったのですが



ある日、先生の家族写真を拝見した時に



奥様の肌の美しさに目を奪われました



「先生、奥様はどちらのブランドの化粧品をお使いなんですか?」



私の単刀直入な質問に



先生はイヤな顔せずに答えてくれました



「うちのは化粧してないの。その写真もスッピン。いつも自然体で、結婚前も、子供3人産んだ今も、ちっとも変わらないの。そこがいいと思って結婚したからね」







私はかなづちで頭をガーンと殴られた気分になりました







私、間違ってたなぁって気づかされた瞬間でした







今までの私は、厚化粧でキレイな肌に〝見せる〟ことに一生懸命だったけど



大切なことは



厚化粧しなくてもキレイな肌に〝なる〟ことなんだ





上辺をごまかすテクニックを必死に磨くのではなく



ごまかす必要がないくらい本質を磨く大切さを



普段はクールな先生が、うれしそうに奥様自慢する姿を通して教えられました





次回のブログでは、厚化粧をやめた私のその後についてつづりたいと思います





ちなみに


先生の奥様の写真は花に例えるとこんな雰囲気でした





白百合のように瑞々しい白肌でため息が出ました