101才で逝ったおばあちゃんの教え
こんにちは!愛です
今日は101才で大往生をとげた
私のおばあちゃんの自慢話をつづらせてください
大正生まれの子年(ねずみどし)
ねずみのようにチョコマカ動く小柄なおばあちゃんは
雪深い東北地方で生まれ育ち
料理がめっぽう上手な人でした
どのくらい上手かというとね…
おばあちゃんの料理の腕前を聞きつけた人が
どうしてもおばあちゃんの料理が食べたくて
なんとスカウト!!
◯とある社員食堂の昼食の賄い(まかない)係にスカウト
→唯一クレームの出た料理はバナナ天ぷら 笑
いちご大福がブームになる前から
バナナ天ぷらを社食で提供するなんて
おばあちゃんのハイカラなセンスに脱帽です
◯とある病院の院長先生宅の夕食係にスカウト
→うまい!と院長先生に喜んでもらいたくて
時には身銭をきって予算以上の食材を購入したこともあったとか
おばあちゃんの粋な計らいを感じます
◯ベビーシッター兼 食事作り担当として知人宅にスカウト
→ベビーだったその子が成人した後も、年賀状のやりとりが続いたそうです
令和の時代には身近なキーワードになっている
副業 自営業 ホームヘルパー派遣 スカウトメール…
このような令和のキーワードを先取りして
昭和の時代に
大正生まれのおばあちゃんが
口コミだけで次から次へとヘッドハンティングされるなんて
さっすが私のおばあちゃん!イカしてるなぁ〜
と孫として誇りに思います
そんなおばあちゃんの口癖は…
「調味料はお金をケチっちゃいけない
調味料は良いものを選びなさい
高い食材を安い調味料で味付けするなら
安い食材を高い調味料で味付けした方が
料理は断然おいしくなる」
おばあちゃんは
食材は多少傷んでも捨てずに料理してましたが
調味料は「まずい」と感じたら躊躇なく処分してました
孫としてその教えは守り続けています
おばあちゃん ありがとう


